246を歩いたら思いついた

デジタルマーケティングとか好きです

現場のマーケティング試論

思想とか、研究とか、組織とか。
時間軸で発展・体系化・巨大化していくと、どうしても個別最適化がかかってしまう。

個別最適の弊害は、領域横断的なイノベーションが、起こしにくくなること。
各領域の複雑化が、人材の流動性を阻害する主因だとおもう。

大げさにいえば、この状況を打破するのがマーケティングじゃないかなー。
データをもとに、これまでの歴史、現在の構成要素を分析・整理することで、これからの道筋を示す。

さらにいえば、たぶんデータの使い方で、現状の改善か、新しい価値の提案になるんだと思う。

現場ってどうしても、構造化された目的の中で価値を発揮することが期待されてるから、なかなかイノベーションが起こしにくい。
てゆうか、既存の枠組みをうまく推進することでしか、評価されないし。

でも、もう少し大きな視点がもてたら。となりのセクションと協業できたら。中長期視点でより価値を出せるかも!?

そういった考え方をするために、マーケティングはあるのかとおもう。

最近はデータをどう使うか?のサイエンス観点で語られることが多いマーケティングだけど、思想的観点からは現場のひとりひとりがもつべきマインドの話だと思う。

手元の見直しと、新しい価値の提案。
マーケティングは、振り幅の大きいマインドセットですよね。

とっちらかった。