246を歩いたら思いついた

デジタルマーケティングとか好きです

ダイレクトマーケティングの進化について

様々な通販サイトやBtoCサイトにおいて、

CPAやROIを重視する運用はセオリーなので、

とかく数値のオプティマイズが最優先されがち。

 

デジタルでは”数値が可視化される”のは同感ですが、

ユーザーの行動だということを忘れがちです。

 

どんなキーワードで検索されたのか?

どんな広告に反応したのか?

どんな経路をたどって購入されているのか?

なにが態度変容をもたらしているのか?

 

運用とはオペレーションであり、数値変化に対して

ルールベースで対応できればいい。

ただし上記の指標は数値だけでは把握しにくく、変化に

現れてくる現象です。

そして、将来の数値を気づかないうちに形成してしまう

データでもあります。

 

競合が増えれば、比較される。それはつまり、商品名を

検索するユーザーの意図が変化することを指し、求めている

情報の変化を表します。

結果、CTRやCVRに変化が起きる。または、その後の顧客ステージに

変化が起きる。

 

事業者が思っている以上に、コンシューマーはサービスを理解していません。

もっともっと、どんなサービスなのかを発信する必要があります。

 

そんな中、より”言いたいこと”を伝えやすい動画というフォーマットが

普及しつつある現状は、歓迎すべき流れでしょう。

少なくとも、オペレーションではなくマーケティングをやってきた方々に

とっては。

事業規模の大小に関わらず、全体性を直観する能力が求められているのだと

思います。

 

ということで、動画は「デジタルマーケティング」に有効なフォーマットだなー

と実感した1週間でした。