246を歩いたら思いついた

デジタルマーケティングとか好きです

(覚書き)大企業病

体調悪すぎる。
季節の変わり目への準備なのか、仕事起因なのか…

整理できてないけど、イノベーションを起こしたい、けど起きにくい、て社内の話を聞いて(大企業だから)思ったこと

承認ライン&ポイントが多すぎる

そもそも時間軸で積み上げてきた組織なので、これまでの資産の延長線上が基本戦略なのは、あまり反論なし。
だがしかし、承認の回数が増えるほど、予定調和のちょっと先にしか着地しない。

承認ラインが多いと…
担当者は同じ起案を、異なるレイヤーへプレゼンする必要がある。
レイヤーが離れるほどコンテキストを低く設定する(ツーカーをなくす)必要があるので、相当なクリエイティビティがないとディテールはチープ化してく。
承認ポイントが多いと…
よくも悪くもさまざまな視点から検証されつくすので、結果的にまるーい提案になる

多くの企業は、こうして「ちょっとよいカイゼン」を繰り返してる

変えるためのアイディア

意思決定までのプロセスを変える、だと、投資用に子会社つくる、とか、これまでの大企業と変わらない。
ぼくは、哲学とクリエイティブだと思う。

哲学とは、プロフェッショナルが突き詰めた思想だ。アメリカが先進なのではなく、プロフェッショナルがアメリカに多いだけ。手元の問題解決には、みんな等しく悩んでいる。
日々触れるあらゆる事象を考察し、自分の業務に結びつけることで、アイディアは磨かれていく。
それは哲学に昇華できる。
クリエイティブとは、コミュニケーションだ。
異なる文脈の相手に自分の意見を理解し、合意してもらうというのは、まさにグローバルで必須のスキル。
そのためにどう表現するか、を突き詰めるプロセスは、クリエイターの素養が求められる。

うん、会社に限らないなw
職種や立場によらない、仕事人としての姿勢が、きっとイノベーションを推進するカギなんだ。

あたりまえの考えに至ったので、頭のなかも大企業病かもしれん。。